青森県のあんず

青森県の果物といえばリンゴが有名ですが、長野県と並んであんずの名産地でもあります。

青森県で主に作られている品種には、八助、新潟大実などがあります。

新潟大実は、昭和初期から栽培されている新潟県原産の品種です。

大きさは40gから60gで、酸味が強いです。

そのため、生食には向かず、シロップ漬け、ジャム、干し杏などの加工品に利用されます。

収穫時期は7月上旬ごろです。

もうひとつの品種、八助は80gもするほど大きな実を付けます。

あんずなのに、地元では八助梅と呼ばれています。

食感が梅に似ていて、八助を用いたシソ巻きのことを梅干しと呼びます。

酸味もありますが甘みもあるので、生食するにも向いています。

八助が開発されたのは1700年代のことで、それから青森県の南部で栽培され続けられています。

収穫されるのは7月に入ってからですが、一部でしか栽培されていない貴重な品種で日持ちもしないので、生食用で出回ることはないでしょう。