長野県のあんず

長野県は、栽培面積、出荷量ともに日本で一番のあんずの産地です。

その中でも、千曲市、長野市で活発に栽培をしています。

昔はあちこちの民家の庭先で大きなあんずの木が見られたようですが、今では住宅事情も変わり、昔のように一般家庭であんずの木を植えているところは減ってきました。

長野県には昔からある在来種に加え、様々な品種があります。

その中でも一番有名なのが、平和、信州大実でしょう。

平和は、大正時代に偶然発見された品種です。

酸味が強いのが特徴です。50gから70gぐらいの実をつけます。

生食もできますが甘みが少ないため、主にジャム、干し杏などの加工品に使われます。

収穫時期は、6月下旬から7月上旬ぐらいです。

信州大実は、西洋杏のアーリーオレンジと新潟大実の交配でできた品種です。

糖度は平和よりも高く、実も80gから100gと大きめです。

甘みがあることから、生食してもいいですが、日持ちしない杏のことなのでジャムにすることも多いです。

収穫時期は平和よりも遅れて、7月中旬ごろからです。